保冷車は新品と中古どっちを選べば良いの?

新品、中古の保冷車の選び方について【イメージ画像3】

■新品、中古、どっちを選ぶ?
トラック、とくに保冷車のような専門的な車種の購入は一般的に高い買い物であり、しっかりと検討したいものです。最近では中古車市場も大きくなってきており品質も高まっていることから、新品を購入すべきか、中古を購入すべきかは、大きな悩みの種になってきています。保冷車において新品を選ぶか中古を選ぶかで注意する点、選ぶべきポイントを以下にまとめました。

■販売経路によって価格が変化することを認識しよう
中古の保冷車を購入する場合、一般的に三種類の販売経路を使うことになります。それが、①販売店、②インターネット販売、③インターネットオークションです。金額的には、①→②→③の順番で安くなっていきます。①の方が②よりも、②の方が③よりも仲介が多くなるので、販売する商品の金額が高くなるのは当然ですよね。信頼性に関しては矢印が逆の方向になります。とくに保冷車などの場合は通常のトラックよりも若干専門的な機器があったり、構造が複雑になっていますので、できることなら安心できる販売店経由での購入をおすすめします。

なお、中古トラックは保冷車を含め、ほとんどが商用車であり、丁寧に維持されているという状況はあまりありません。また、年式が新しく、走行距離も少ないのに、中身に問題ありという場合もなくはないので、十分に注意しましょう。

新品、中古の保冷車の選び方について【イメージ画像2】

■走行距離に関して
一般車と保冷車のようなトラックタイプのものを同様の観点から見るべきではありません。たとえば、一般車と比べ商用車のトラックなど平日、一日中稼働しているケースが普通です。ですので、ですので、一般車と比べ、中古のトラックは走行距離が非常に長くなる傾向にあります。一般車では5万、10万kmが区切りとして認識されたりしていますが、トラックの場合は、30~40万kmは当たり前です。

■品質に問題がないことが第一
どのような商品であれ、新品と中古品の違いで最も気になるのは、「品質が劣化していないか」ということです。トラックという商品特性に基づけば、積載能力は新品と中古品で違いは発生しませんが、保冷機能の経年による劣化が見られる可能性はゼロではありません。

ただ、いちど保冷車と冷凍車の違いに着目してみましょう。冷凍車は、温度調節機能に長けたもので、運送できる商品も、極端に低い温度を維持する必要があります。ですが、保冷車には基本的に冷凍機能はついていません。つまり、断熱構造などがしっかりと機能するのであれば、中古品でも品質的にそこまで問題視することはないでしょう。

■見た目の美しさを気にすべきか
内部構造的には問題がなかったとしても、どうしても中古品は新品に比べて見た目が良くないということが挙げられます。もちろん外見がきれいであることに越したことはないのですが、しかしそこはしっかりと金額と、「なぜ保冷車を購入するのか」という目的を秤にかけましょう。

もしこれから自身でトラックを購入し、新規顧客に営業をかけていくという場合、その保冷車は商売道具としてお客さんも目にさらされます。そんな時、あまりに古い、あまりに汚い中古車だと信頼を失ってしまうこともあります。そんな時は新品もしくは見た目のいい中古を選ぶべきでしょう。

逆に、自分だけで使う、もしくはすでに顧客を持ち、継続した案件として保冷車での輸送を続けるという場合には、見た目よりもコスト重視で問題ないのではないかと思います。

新品、中古の保冷車の選び方について【イメージ画像1】

■リースという選択肢
なお、極めて一時的な使用と明確にわかっている場合は、保冷車の購入よりもレンタルないしリースを選択することも一つの手段と認識しておいたほうがいいでしょう。インターネットで調べれば、トラックのレンタルまたリースを行っている会社は意外と多く見つかります。短期的な使用であれば、一度検討してみましょう。

■価格の一定感
新品であれば、正規販売店で通常価格で購入することができますが、中古となると、販売店やその他流通経路によって価格が変わってきます。どこが最もいい商品の安値で売ってくれるか、ということを調べるのも中古トラック購入の肝になります。こういったことを楽しめる方は中古トラックの購入を検討すべきでしょうが、逆に性格的にストレスになってしまうという方は、新品を購入すべきでしょう。

なお、一般的に中古車が安くなるタイミングとしては、連休やその直後、ボーナス時期などでしょう。これは、イベントごとで忙しかったり、他のことに資金を投入している場合が多く、中古車が売れず、市場としての価格帯が低下する時期と言われているからです。なお、中古車も店頭にずっと並んでいれば、次第に安くなっていく傾向がありますので、気に入った保冷車を販売店で見つけた場合は、定期的に見にいったり、ディーラーの方とコミュニケーションを取り合い、売れそうになったら連絡してもらうというようなやり取りを続けるといい買い物ができます。